おつかれさまです

わたしです

ドリフェス!武道館を見る前と見たあと、その先

武道館までの自分

ずっとつらかったな、みたいなぼんやりした記憶がある。
私は二次元寄りのオタクだと思う。三次元の子たちも好きだ、ドリフェスと全く関係ない舞台をたくさん(私基準です)観に行った、舞台を観にいく行為自体が自分にはありえなかったから。魅力的な子たちばかりだった。
推しだなと思う戸谷くんと正木くん、風間圭吾くんとチヅ、どちらが好きかと言われると風間圭吾くんとチヅが好きかな、と思う。
風間圭吾くんに会えなくなることを考えると本当に悲しかった、涙がたくさん出た。彼のファンに対する接し方や気持ちが好きだった、プリンスになってくれたことにたくさん感謝した。彼のツイッターの更新が止まって、アプリも終わって、どこで彼がアイドル活動をしていることを知ることができるんだろう、と思った。彼は自分の中で生き続けるが、存在を感じることはできなくなるんだ。

むずかしい感情がたくさんあった。こんなにも面白くて、今までにないコンテンツがあるのに、なんでみんな見てくれないんだろう、とたくさん思った。見る見ないなんて他人の勝手である、でもドリフェス!の何かに触れてない人は何故触れないのか理解できなかったし、そんな気持ちになる自分が気持ち悪かった。
渋い感情がずっと続きながら武道館の日を迎えた。

武道館見た

mdpr.jp

土曜日の公演は2階席だけどど真ん中で、すべてを見ることができた。彼らの表情をしっかり見えないことを思うと全てではないかもしれないが。
照明の演出がすごくきれいで、その中にいる彼らが本当にかっこよくて美しかった。
1曲目のALL FOR SMILE!が始まって秒で泣いた。自分でも泣くのが早すぎて笑えた。
大好きなローズシャイニーのお衣装、キラッキラだった、キラキラすぎて遠かったせいもあるが本当にはっきり見えなかった笑。
GO TOMORROW!!!!! で5人が星の形をした光に当たるところもキレイに見えた。

マグエモは何がおこってるのか分からなかった、土曜日は真ん中のスクリーンがついてなかった(と思う)ので何がおこってるのか分からなかった。日曜日にアリーナで見てもよく分からなかったが。それでもこのふたりだから表現できるものだなと思ったりした、これが太田くんと正木くんだと全く違う感じになっていただろうし、溝口くんと正木くんだからこそ何がおこってるのか分からないくらいの衝撃を受けたんだと思う。自分でも何を言ってるのかわからないし、それくらいの衝撃があった。

アンコール後、二次元のキャラクターが出てきてくれたときは泣き崩れた。
みんながみんなだった、風間圭吾くんがいた、黒石くんはいつもながらに白村!と言っていた。言葉の使い方が加藤さんっぽいなと思っていたら安心の加藤さん脚本だったので加藤さんに生かされてるなとぼんやり思った。穏やかではない。
14人で来れた武道館なんだなと思えて良かった。最後も14人で終わって、嬉しかった。チヅと圭吾くんの身長差で手をあげたときにちょっとチヅが持ち上がってる感じがあって良かったな。

土曜日に連れてった人間(ドリフェスのことは私から一方的に聞く情報とバトルライブとツアーファイナルは行った)は石原くんがかっこいいといつも言う人間で、今日もかっこよかったと言うのかと思っていたら緑の子が歌がうまいね、ソロが良かった、とずっと言っていた。言われるたびにそうだねと何度もうなずいた。

自分でも引くくらい泣いた日だった。
ドリフェス!のライブが大好きだという気持ちと終わってしまうという気持ちが混ぜこぜだった。

日曜日はアリーナ前方だけど端の方、あと友人数人にチケットを無理やり渡して来てもらった。
楽しんでもらえるかドキドキだった、ドリフェスを知ってるオタクも知らないオタクも来てくれた

人間Aドリフェス!を追いかけてたことはあったけど離れていた友人。ファスライは行った。)
人間BアニサマでDDを見た程度。事前に曲は聞いてくれた。アニメ見てない。正木くんは知ってる。私がRTしてるから)
人間Cドリフェス!のことは知ってる、アニメも見てた。キャストは知らない)

様々なオタクが来てくれて嬉しかった。もうこの先彼らのライブを見られる予定はないから、こんなコンテンツがあったこと知ってもらえて嬉しかった。自己満足でしかないが。むちゃくちゃにかっこよくて面白くて可愛くて、様々な部分で良かったと言ってくれた。
Bは普段女性声優を追いかけてる人間なのに来てくれて、メビレをかっこいい!と言ってくれてそうだろ…と思った(何様?)
Aはコンテンツから離れたのに見に行っていいのかな…と言っていたけど私はそういう人にも来てほしかった、いやこんなにも彼らかっこよくなってるんですよ、と見せたかった(何様?)ライブ始まって秒で来てよかったと言ってた気がするので見てもらえて良かった。

ライブ自体はいろんな人が感想を書いている通り「勝ち」だった。いろんな負の感情が消えていった気がした。
正木くんが「寂しくないわけないじゃん」と言葉にしてくれたのも大きかった。
いつだって「今が最高」なライブを届けてくれる彼らに感謝でした。

OVER THE SEVEN SEAS の最後の歌詞「Sail away → New world!」のところ、アライバルと何かの振り(曲名が出てこない)が入ってて良かった。過去の曲の振り入ったりするやつ好き…となった。幻を見た可能性はあります。
正木くんのソロ曲は本当に本当に可愛かった、ステッキを使った振り、頑張ったんだろうな~と思った。
プレフラは旗を降ったり、今までに無い感じで良かった。あれ重くないのかな?旗良かったな~(噛み締めています)
書きながら思い出したことをここに書きました。

武道館が終わってから、その先

武道館が終わったらどうなるかと思ってたけど、想像していたものと違う感情になっていて、いつもドリフェスからは今までにない感情を与えられるな~と思った。晴れやかな気持ちだった。もっと落ち込んでどうにもならないかと思っていた。大丈夫かもしれない、という謎の高揚感だった。多分この先こんな感情になることは無いと思う。言いすぎかもしれない、でもそのときはそう思った。
武道館を迎えるまでは新曲を聞いても悲しい気持ちが大きかった、見えない未来を聞かされることが少し苦しかった。
今はライブで聞いたこともあり、ライブで聞けて楽しかったな、こういう未来もあるのかもしれない、とポジティブに受け取れるようになった。
武道館の翌日キャラクターのTwitter更新が終わることを忘れており急に落ち込んだりもしたけれど、それでも武道館で与えられた気持ちで泣きながら乗り越えられた。彼ららしい言葉で更新は終わった、むちゃくちゃ泣いた。ハッシュタグがトレンド1位になったことも大きかった。イケるっしょ、すごい言葉だ。

もう今はドリフェスに対して何をすれば良いのか分からないけれど、買えるものは注文したし、まだやってるカフェも行ったりして、次の気持ちの乗り越えは武道館のBlue-ray発売後にまたくるかな!と思いました。
今はまだ先に何かの発売が待っているから大丈夫なのかもしれない、様々な発売が終わった先どうなるのか分からない。何もない状態ってまだ無い。多分。武道館という未来が過去になって、さまざまな発売が終わった先どうなるんだろう。無理っしょなのかイケるっしょなのか。どうなるんだろう。

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これはメビレの星をなぞる振りが好きという説明をしようとして使いそこねた画像なのでここで供養します。ブログの下書きにドリフェス!で好きな曲を5曲選ぼうとした記事があってそこで使おうとしていたんですが、選びきれず下書きに眠っている。全部好き、選べないね。